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投げて痛い

2018.05.09 | Category: スポーツ障害・怪我,葛飾区奥戸,葛飾区東新小岩,葛飾区立石

新入生の皆さん!
学校や部活などの新しい環境にはなれましたか?

今回は、野球肩についてお話ししていきたいと思います。

野球肩とは、投球動作時に肩が痛い、腕を上げると痛い、全力で投げられない、レントゲンを撮っても異常はないなど、投球を障害する肩の病変を野球肩と言います。
投球時の痛みは野球肩が代表的なものですが、同じ肩の病変はバレーボールのアタック時や、テニスのサーブ時にも同様の病変が発生します。これらも広義で野球肩と言います。
野球肩は重症化してしまうと、手術をしなければいけなくなってしまうかもしれません。

肩の痛みが起こる原因は、筋肉と投球時のフォームが関係しています。
投球動作は肩の動きだけではなく、下肢・体幹・上肢へと身体全体から生み出されるエネルギーを指からボールへと伝えていきます。このため、腰や足などの筋肉が緊張していて筋力が低下していると、下半身で力を生み出すことができなくなってしまい、上半身の力だけで、特に腕の力だけで投げようとするので、肩への負担がかかり方を痛めやすくなってしまいます。

野球肩の病変として4つあります。
・肩峰下滑液包炎:肩関節の挙上によって、肩峰と上腕骨の間にある肩峰下滑液包炎に炎症を起こす。
・腱板損傷:腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)が炎症、または損傷を起こす。
・関節唇損傷:投球動作の繰り返しなどで関節内の関節唇が損傷。
・インピンジメント症候群:腱板や肩峰下滑液包炎が肩の外転や外旋運動により、烏口肩峰アーチと衝突することで発症。

野球肩がよく見られる年齢は、小学生から高校1年生までの年齢と社会人に発生しやすいです。
小学生から高校1年生の間は、骨の成長に対して筋肉と筋力が十分に発達していないため、その状態で長時間の練習や、回数の多い投球動作を続けると肩を痛めやすくなってしまいます。
社会人は週に1回しか運動しないなど、仕事に追われて日ごろ運動していないため、体の柔軟性が失われています。これにより肩の可動域も減少しているため、腕の力だけで投げようとしてしまう傾向があります。

葛飾区奥戸、立石、新小岩にある、まつなが鍼灸整骨院では、野球肩を再発しないように、早期復帰ができるように治療しています。