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こんにちは!
セーバー病という病気を知っていますか?
お子さんに多いものなのですが、もしかしたら「踵が痛い」などといっていませんか?
今回は「セーバー病」についてお話ししていきたいと思います。
セーバー病とは7~10歳の活発な男子や太った男子に多く発生するといわれています。
主な症状は踵の骨(踵骨)の運動をしたときの痛み、圧痛、軽い腫れがあり、普通に歩くと痛いのでつま先歩きをしていることがあります。
セーバー病の原因としては、アキレス腱の牽引が原因の1つにあります。
アキレス腱はふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋がアキレス腱となり、踵骨に付着しています。
子供の骨は大人の骨のように完全に硬化しておらず、骨端軟骨といった軟らかい骨の部分があり、負担がかかりやすくなっています。
セーバー病はこの成長軟骨部にアキレス腱が付着しているため、成長期に運動のし過ぎや、急な身長の成長が起こるとアキレス腱によって
しっぱる力が働きそのストレスが踵骨にかかり、成長軟骨炎といった症状が出てきます。
また、負担がかかり続け、骨の血管が切れてしまい一時的に血流が悪くなると、踵骨骨端核が壊死してしまう場合があります。
葛飾区奥戸、立石、新小岩にある、まつなが鍼灸整骨院で、踵の痛みが出ないようにしませんか?
踵が最近痛いな。と思っている学生の皆さん。それは踵に起こる炎症の一つです!
セーバー病(シーバー病)は正式には「踵骨骨端症」と言われます。
この病気は10歳前後の活発な男児や、太った男児に多く見られます。
小学生くらいの子供の踵骨(かかとの骨)には、踵骨骨端核と骨端軟骨があります。
骨端軟骨は、大人の骨のように硬化していない軟骨部分のことです。成長するにつれてだんだん固くなっていきます。
この骨端軟骨は小児特有でレントゲンには写らないため、踵骨のレントゲンでは踵骨骨端核のみ写ります。
先程お伝えしたように子供の骨は軟らかいため、過度な運動やジャンプを繰り返すと、踵骨に付着するアキレス腱が引っ張られてしまいます。
この牽引力が繰り返され負担が蓄積していくと、骨の表面にある骨膜という骨を覆っている膜に炎症が起こり、セーバー病を発症します。
このセーバー病を放置しておくと、骨の変形が起こったり、足を地面について歩くことですら痛みでできなくなってしまうこともあるので注意しましょう。
葛飾区奥戸、立石、新小岩にある、まつなが鍼灸整骨院ではセーバー病の治療を得意としているで、お悩みの学生の方は一度ご相談ください!